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セキュリティ

セキュリティ警告が出た時の対処法

こんにちは。サイバーブリッジの久保田です。

Windowsを利用してる際に急に「セキュリティ警告」が表示されたことはありませんか。突然のことでびっくりしてしまい、すぐに閉じてしまうケースも多いかと思いますが、冷静になって内容を確認してみると、「ウイルスに感染しています」や「システムが故障しました」「接続が保護されていません」「偽サイトにアクセスしようとしています」などといった、とても冷静ではいられない文章が流れてきます。
今回は、このような警告が出てきたとき、どのような対応をすればよいのかをお伝えします。

どのような時に警告が出る?

このような警告を目にするのは、意図的に出さない限りは非常に稀です。
実際に警告が出るケースとしては、

・ウイルスソフトによるパソコン内のウイルス検知で警告を表示
・フィッシングサイトを開こうとしてブラウザが警告を表示
・SSLの証明書の有効期限が切れたWebサイトにhttpsで接続しようとした

本物のセキュリティ警告に関しては、上記3つによるものがほとんどです。
そしてウィルスの感染はほとんどがインターネット経由になりますので、セキュリティ対策ソフトによる警告は大半がブラウザ起動中に表示されます。

しかし、私たちが目にする警告は全てが本物の警告とは限りません。中には、偽物の警告も紛れており、悪意のあるソフトウェアをインストールさせたり、メールアドレスやクレジットカードの番号などを不正に入手しようとしたりするものも存在します。
実際に偽物のセキュリティ警告に騙されないようにするにはどのようにしたらよいのでしょう。これから偽物のセキュリティ警告の特徴を紹介します。

偽物の警告の特徴について

警告が出たらまず考えていただきたいのが、「警告が偽物ではないか」ということです。セキュリティ警告が出たらとても動揺してしまうかもしれませんが、深呼吸をして冷静になりながら確認をしてみましょう。

不自然で見慣れない解決方法が促される

偽物のセキュリティ警告は、端末ユーザに対して何らかの行動を促します。
具体的に以下のような行動を促したら、偽物の可能性を疑って下さい。

・不具合を修正させるために、ソフトウェアをインストールさせようとする
・「早急に修復する」と書かれたボタンを押すように言われる
・メッセージの中の番号に電話をかけさせる
・メールアドレスが記載されていて、メールを送信するように促される
・現金を振り込ませる

などです。

本物のセキュリティ警告に関しては、このような文言が記載されていることはまずありません。実際に対応してしまうと本当の攻撃を受けて実害が出てしまいますので、十分注意をして下さい。

警告音や音声が鳴る

偽物のセキュリティ警告は、不自然な警告音が鳴るものがあります。
これは、端末ユーザの不安を煽るものであり、実際の警告ではこのような音が出ることはありません。聞きなれない音がなった場合は偽物の警告であることを疑って下さい。
更に、「ウイルスに感染しています!」といったアナウンス音を流すものもあるそうです。これも同様に端末ユーザの不安を煽るものですが、本物の警告ではアナウンス音を流すことはまずありませんので、お間違いのないようにして下さい。

セキュリティ警告を非表示にすると危険

警告が邪魔だから警告を非表示にする方もいます。これは非常に危険な考え方です。

「偽物の警告やよくわからない警告が邪魔で見たくない」という意図からだと推測しますが、そもそも、偽物の警告は本物の警告を非表示にしても表示されます。

本物の警告は表示されず、偽物の警告は表示され続ける状態となりますので「警告の非表示」設定は絶対にやめましょう。

本物のセキュリティ警告を知ろう

ここでは、ご利用ユーザ数の多いGoogleChromeの警告表示を実際に紹介したいと思います。

本物のセキュリティ警告「この接続ではプライバシーが保護されません」

まずは「この接続ではプライバシーが保護されません」という警告です。

この接続ではプライバシーが保護されません

これはGoogle Chromeが表示させる本物の警告です。この警告はSSLに対応したページを表示させようとしたけど、証明書の有効期限が切れてしまっている場合に表示される警告です。SSLというのはホームページを閲覧する時に、パソコンとサーバーとの間の通信を暗号化するための技術です。SSLが有効なはずのサイトなのに、機能が無効になっているとこの警告が表示されます。

本物のセキュリティ警告「偽のサイトにアクセスしようとしています」

2つ目は「偽のサイトにアクセスしようとしてます」という警告です。

偽のサイトにアクセスしようとしてます

この警告は主にフィッシング詐欺を行う疑いのあるサイトを開こうとしたときに表示されます。この警告が表示されるホームページはGoogleによって危険なサイトであると登録されています。この画面が出たら社内の管理者に報告するか、速やかに画面を閉じて下さい。

ここで紹介した2つの警告はGoogle Chromeにおける本物のセキュリティ警告です。インターネット接続時に、もしこれらの警告が表示されたら、速やかにブラウザのタブを閉じてください。警告を無視して強制的にページを表示させることも可能ですが、危険なので控えた方がよいでしょう。

本物のセキュリティ警告「ウィルスを検知した時に表示される警告」

ブラウザでの警告表示ではなく、Windows標準のセキュリティソフト「WindowsDefender」の警告表示です。

ウィルスを検知した時に表示される警告

これは「Windows Defender」でウィルスが検知されたときに表示される警告です。ウィルスバスター・カスペルスキーインターネットセキュリティ・F-Secureなどの有料ソフトウェアにおいても、ウィルスを検知した場合は同じような警告が表示されるはずです。

セキュリティ警告が出たら何をすればいい

実際のご利用環境において本物の警告、そして偽物の警告が出てしまった場合にどう対処すればよいのでしょうか。ここでは実際の対処方法を案内したいと思います。

偽のセキュリティ警告は無視する

偽物のセキュリティ警告が出てしまった場合は、基本的には無視していただいて結構です。警告の指示に従うのではなく、速やかにブラウザを閉じて下さい。そうすることで大半の問題は解決できます。

偽のセキュリティ警告の指示に従ってしまったら

もし偽物のセキュリティ警告の指示に従って何らかのソフトウェアをインストールしてしまった場合はすぐにアンインストールしましょう。アンインストールをした後も何か残っているかもしれませんので、セキュリティ対策ソフトでシステムの完全スキャンも行っておくと安心です。セキュリティソフトのパターンファイルに存在するものであれば駆除できるはずです。
このようなソフトウェアはパソコンに保存されている個人情報などを不正に入手しようとしたり、パソコンの中にあるデータを破壊するものもありますので十分注意して下さい。

本物のセキュリティ警告が表示されたら

表示された警告が本物だった場合、閲覧しようとしているサイトは危険ですのでページを閉じて、これ以上進まないようにしましょう。この時も念のためにセキュリティ対策ソフトによるシステムの完全スキャンをすることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。セキュリティ警告にも様々なものがあります。偽物のセキュリティ警告に関しては、ユーザを騙すために様々な工夫がされています。私たちが偽のセキュリティ警告にようなる被害にあわないためには、本物のセキュリティ警告の特徴をきちんと理解したうえで、異なるものには触れないといった「本物を見極める目」を養う必要があるでしょう。

2018年08月05日
 

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