デジタルマーケティング

新アプリ『Threads』の始め方と利用時のポイント

7月6日にサービスを開始したThreads。

Twitterに似ている?Instagramと一緒?など、不明点がたくさんありますよね。

新しいサービスのため、利用するかどうか悩んでいる方もいるのではないのでしょうか。

そこで今回は、Threadsの始め方や押さえておきたいポイントなどをご紹介します。利用を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

Threadsとは?

Threads(スレッズ)はMeta社から新SNSアプリとしてリリースされました。このThreadsはテキストベースの会話ができるコニュニティサービスです。Twitterに似た使い方を楽しむことができます。

元々は7月中旬ごろサービスローンチ予定でした。当初より早まった理由は、Twitterでの閲覧制限ではないかと言われています。このタイミングですので、Twitterに代わるアプリとして注目が集まっています。

基本的にはスレッドと呼ばれる投稿を通してコミュニケーションを楽しむツールです。このスレッドとはテキストや写真、動画、リンクなどの組み合わせからなるものです。

最大の特徴はInstagramアカウントと連携が必要となることです。連携により、プロフィール情報やアカウントのフォロワーなどを取得できます。

Threadsアカウント作成の手順

1,Threadsアプリをダウンロードし、Instagramアカウントと連携する

まず、Threadsのアプリをダウンロードします。

iPhone版(App Store

Android版(Google Play

ダウンロードが終えられたら、アカウントを選択します。

Threadsアプリダウンロードし、Instagramのアカウントを連携

「Instagramでログイン」もしくは「アカウントを切り替える」を押下します。表示されたアカウントの中からThreadsに連携したいアカウントを選択します。

ThreadsはInstagramのアカウントがなければ基本使用できません。必ず連携が必要です。

もし、Instagramのアカウントがなければ、Threads用に作成しましょう。

Threadsのアカウントを削除する場合、Instagramのアカウントも削除されるので注意しましょう。

2,プロフィールを設定する

次に、プロフィールを作成していきます。プロフィール作成には二通りあります。

  1. 「Instagramからインポート」で一括インポート
  2. 自己紹介・リンクをそれぞれ設定する

1,の場合はボタンを押すだけで、簡単にInstagramのプロフィールをインポートできます。

名前はInstagramのアカウント名が引き継がれるため、変更できません

2,の手順を次項でご紹介します。

自己紹介・リンクをそれぞれ設定する方法

まずは自己紹介を設定していきましょう。

Threads自己紹介を設定

このように、フリーで入力をしてもいいですし、「Instagramから自己紹介をインポート」を選択することも可能です。

ThreadsでInstagramとは別の自己紹介を設定したとしても、Instagram側に影響があるわけではありません。使い分けができそうですね。

次にリンクの設定です。では、設定方法をみていきましょう。

Threadsのリンクを設定

先ほど同様、任意のリンクを設定しても、Instagramで設置しているリンクをインポートすることもできます。

最後にプロフィール画像の設定です。プロフィール画像は、ライブラリから選択することも可能です。Instagramと同様で問題なければ「Instagramからインポート」を押下しましょう。

3,公開範囲の設定とフォロー設定

ここまで設定ができたら、「次へ」を押下します。

Threads詳細設定

次の画面で、プライバシー設定が行えます。Threadsでは現段階ではビジネスアカウントと区別するものはないので、自由に選択が可能です。

  • 公開プロフィール・・・すべての人が自由に閲覧、いいね、コメントが実行できる
  • 非公開プロフィール・・・自身が承認したフォロワーのみが閲覧、いいね、コメントが行える

「次へ」を押下すると、フォローするアカウント候補が表示されます。この一覧はInstagramでフォローしているアカウントです。

ちなみにInstagramと同じアカウントをフォローする場合は「すべてフォロー」を押下すれば完了です。

任意で選択し、「次へ」進みましょう。

ThreadsとInstagramの連携を確認する

最後に「Threadsに参加する」を押下すれば、アカウントの作成は終了です。

ThreadsとInstagramのアカウントの連携を確認する

Instagramとの連携が終えられると、プロフィール内のInstagramマークからアカウントへ飛ぶことができます。

ちなみにInstagramアカウントの方でも、写真のようにThreadsの番号が表示されます。

Instagramのアカウントがあれば、とても簡単に設定が可能です!

押さえておきたいThreadsのポイント

Threadsのアイコン解説

Threadsはまだスタートしたばかりのサービスです。ですから、今後、機能のバージョンアップや改善は大いに考えられます。

現段階でわかっているポイントをご紹介します。

  • 文字制限500文字まで(リンクの文字、改行も含まれる)
  • 写真は10枚まで。動画も投稿可能
  • ハッシュタグという概念がない(テキスト検索は基本アカウント名にヒットする)
  • 投稿後のスレッドに対して追加編集は不可能
  • 改行ダブルタップでスレッドを追加できる(Twitterのツイートと同じような仕様に)
  • 返信はTwitterでいうリプライ
  • リスレはTwitterでいうリツイート(引用可能)
  • 他SNSへのシェアはInstagramのストーリーズ、フィード、Twitterが可能
  • 自身がフォローした人の数は表示されていない

Instagramのような、Twitterのような機能があるThreads。実際にアカウントを作成してみて、わかったことは以上です。また機能が追加されたり、変更されたらご紹介しようと思います。

ちなみに商用利用禁止という情報がありましたが、誤訳だそうです。サイバーブリッジのアカウントで連携しても問題はありませんでした。

しかし、今後は変わるかもしれません。どのようになるのか、注目したいですね。

さいごに

実際に使用して感じたことは、好きな人やモノに多く触れ、コミュニケーションを気軽に取れるツールだと思いました。

Instagramだと、一方的な発信になってしまったり、「完成形を載せる」ようなコレクションのような感覚です。それゆえ、ユーザーとのコミュニケーションは意外と難しかったりします。

一方のTwitterは、気軽な発信やコミュニケーションが取れるものの、メディアに関して不便なものがありました。

Instagramよりも気軽に自分の好きを発信しやすく、Twitterのように共感やコミュニケーションが取りやすい。つまり、両方の良さを兼ね備えたのがThreadsだと思います。Instagramの「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」というアルゴリズムがベースになっているのではないかと考えています。

ですが、マーケティング担当としては、これらのツールをどのように使い分けるかですよね。

私もまだ模索中ではありますが、Threadsの特性を理解しながら、どのように活用していくことが望ましいのか、考えていきたいですね。

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マーケティング スタッフ

マーケティング事業部

サイバーブリッジでマーケターとして働くスタッフが執筆しています。

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