あなたはもう2022年の目標設定を済ませていますか?
私たちサイバーブリッジのデジタルマーケティングチームは、デジタルマーケティングの活動によって、貴社のビジネス目標を達成させることを目標に今年も走り続けていきたいと思います。
今回の記事では、私たちが貢献できることの一つをご紹介していきます。
様々なビジネスやマーケティングキャンペーンの中で、目標や目的を決めることはとても大切なことです。目標や目的とは、あなたのビジネスの中に存在する道筋であり、その終着地点になります。目標や目的を設定しなければ、決して、あなたのビジネスが、良い方向に向かうことはありません。
もし、ビジネスの世界で成功したい場合、これは必要不可欠なルールです。そして、この店はGoogle広告に対しても同じことが言えます。
デジタルマーケティングの世界に身を置くものとして、様々なケースに遭遇してきましたが『明確なゴール』を設定している組織は、ほとんどの確率で成功しています。
このような背景と絡ませて”Googleキャンペーンの目標設定”について記事にしたいと思います。
Contents
私たちはシンプルに、”目標”の定義を、特定の期間において決めた何かを成し遂げること。としています。
もしあなたが、新たに無農薬のフルーツのWebサイトを作成を検討している場合、それは計画の一つに過ぎません。Webサイトを作成する真の目的は、多くの人がオーガニック検索によって、オーガニック製品を知ることです。または、オーガニックフルーツなどを実店舗で購入しているようなニッチなユーザに対して興味を持ってもらうことです。
目標をしっかりと設定することで、Google広告のキャンペーンでも明確な結果につながります。事実として、Googleでは、あなたのキャンペーンを作成する際にキャンペーンの目標設定を推奨しています。
これにはいくつかの理由がありますが、ご存知の通りGoogleは数兆にも及ぶビッグデータを所有しているわけで、このデータを駆使することで、どのように人々は検索して、どうやって意思決定をしているのかが把握できるわけですね。なので、あなたが具体的にちゃんと目標をキャンペーン上で設定すれば、GoogleのAIは数々の事例を参照しながら、似たような設定を提示してくれて、目標達成に向けたサポートをしてくれるわけです。
Google広告は、オンライン上の広告プラットフォームでGoogle社によって維持管理されています。Google広告は入札型の広告で、入札単価に応じてユーザの画面上に表示される仕組みになっています。(詳しくは、Google広告に関するビギナーズガイドをご確認下さい。詳細)
Google広告には5つの主な広告キャンペーンタイプがあります。
Google広告とはペイド広告キャンペーンのことで、検索エンジンマーケティングに分類されます。ただ、SEOと比較してGoogle広告は即効性が期待できます。そこで様々なSEOマーケティング戦略を考える時に、SEOとPPCキャンペーンを両軸で考えていく必要があるわけです。
そして忘れてはならないのは、Googleのマーケットシェアは全世界で92.47%にのぼります。これだけの検索エンジンにおけるマーケットシェアがあれば、ペイド広告を出す際のプライオリティは必然的にGoogleになったりします。
あなたがGoogleの広告キャンペーンを作るときに、必ず聞かれるのが『キャンペーンの目標を選択』についてです。
上の画像をご確認下さい。これは、あなたがGoogle広告キャンペーンで何を達成したいか?について確認する項目です。あなたが苦労して稼いだお金ですから、最初に目標を設定することは、非常に重要な作業になるわけですね。
ここでは一つのキャンペーンに対して、一つの目標を設定することができます。
このように目標、キャンペーンのゴールを明確に設定することで、Google広告で何を成し遂げたいのかを設定することができます。目標やゴールを設定することで、その目標に対する様々な設定が比較的簡単に行われ、最適な発信方法を取り込むことが出来るようになります。
機械的に設定する感覚で不安になるのも理解できますが、この設定方法は、結果的にあなたが望むような結果に最も近いものになるでしょう。
例えば、ユーザがあなたの広告をクリックした後も、千葉にあるオーガニックなフルーツを販売している店に多くのお客さんを呼び込みたいとします。
そこで、オーガニックフルーツを欲しがっているお客さんを呼び込むために、やらなければならないことは広告のキャンペーン目標を『来店数と店舗売上の向上』に設定することです。
もし代わりに『ブランド認知とリーチ』をキャンペーン目標に設定したなら、多くのお客様の来店は期待できないでしょう。
もし、あなたが新たにフルーツストアをオープンして、あなたの広告をクリックした後にお店に訪問することを望むのであれば、あなたがするべき最適な方法は、キャンペーンを2つに分割して異なる目標を設定して広告を出すことです。そして、2つの広告キャンペーンに対して予算をどのように使うかを決めなければなりません。
広告キャンペーンの目標設定では、あなたの目指すべき目標に対して選択できるように、異なるタイプの目標を用意しています。以下の7つのタイプの目標をご紹介しながら、どのタイプの目標が貴社のビジネスに対して最適なのかを考えていきましょう。
広告キャンペーンの目標を”販売促進”に設定している場合、Googleは、サイトやアプリ上でのセールスまたはコンバージョン数を増やすためにキャンペーンを進めていきます。
セールスキャンペーンを有効にすることで、あなたの広告を閲覧した後に購入の意思決定をするような顧客を多く引きつけることができます。さらに、過去にコンタクトを取った顧客とのエンゲージメントを強化することができます。
セールスを目標とするキャンペーンには、全部で3つ(検索広告、ディスプレイ広告、そしてショッピング広告)の広告タイプがあります。
”見込み顧客の獲得”を広告キャンペーンの目標に選択した場合、コンタクトフォームへの情報入力、ニュースレターへのサインアップなどを促進することで、ターゲット顧客と製品やサービスの接点を増やしていきます。
1つのキャンペーンに検索広告、ディスプレイ広告、ショッピング広告、動画広告のいずれかを設定することができ、それによってより多くのリードの獲得につながります。
見込み顧客獲得を目標とするキャンペーンには、全部で4つ(検索広告、ディスプレイ広告、ショッピング広告、動画広告)の広告タイプがあり、多くのリードを獲得することができるようになります。
”Webサイトのトラフィック”を目標に設定した場合、あなたの製品やサービスに対して興味を持つユーザのトラフィックを獲得することができるようになります。
Webサイトのトラフィックの獲得を目標とするキャンペーンでは、全部で4つ(検索広告、ディスプレイ広告、ショッピング広告、動画広告)の広告タイプがあり、それによって、より多くのリードを獲得することができるようになります。
広告キャンペーンの中でこのオブジェクト(製品やブランドの比較検討)では、あなたのブランドやサービスに対して既に訪れたことのある人、オンライン上で類似製品やサービスを探していて、あなたの製品やサービスを推薦できるような潜在顧客にフォーカスして広告を配信します。
この広告キャンペーンは、動画広告キャンペーンのみが適用されます。
”ブランド認知度とリーチ”キャンペーンでは、幅広くオーディエンスに情報を届けて、認知度を高めていきます。
このキャンペーンでは、ディスプレイ広告、検索広告を用いてブランド認知度を高めていきます。
この自動化されたキャンペーンでは、アプリのインストールを促進してエンゲージメントを高めます。Googleの検索ネットワーク、ディスプレイネットワーク、Google Play、他の関連アプリ、そしてYouTube APPプロモーションに対して広告を配置して、キャンペーンに多くの情報を配信します。
実店舗にフォーカスしたキャンペーンでは、店舗への来店に繋げるキャンペーンです。このキャンペーンは、お店の売上を上げるための大きなきっかけになります。
キャンペーンの目標を決めたら、最適なキャンペーンタイプを選択してセットします。
もし、広告主であるあなたが、どのオブジェクトも選ばないということであれば、”目標を設定せずにキャンペーンを作成する”を選択すればOKです。
デジタルマーケティング戦略で成功しているビジネスの多くは、SEOとPaid広告キャンペーンを採用しています。そして、Google広告は、最もポピュラーで最も優れた広告プラットフォームの1つです。
ただし、Google広告に投資するだけでは、成果が保証されるわけではありません。それでも業界のベストプラクティスであるGoogle広告スキームをしっかりと構築することができれば、貴社のビジネスのROIを高めることは十分可能です。
Google広告には7つのキャンペーン目標を選択できるようになっています。必要に応じて目標を選択しないでキャンペーンをスタートすることも可能です。
キャンペーンの目標を決めることは、Google広告を運用するにあたって重要な準備・プロセスの一つになります。
設定した目標に応じて、Googleではキャンペーン目標を達成するために、最適な広告設定を推奨しながらサジェストしてくれるのです。
サイバーブリッジのデジタルマーケティングチームでは、広告の運用・管理と分析・改善案を提示しながら、貴社のビジネスをGoogle広告を通じてサポートさせていただきます。
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