私たちは、最近Webサイトを新しくしました。その中で我々が特に気を使っているのが、もっとユーザフレンドリーであることと、我々のビジネスに対して関連性の高い情報を発信し続けるということです。この点については、日々アップデートをしていて、今後もより良いものに仕上がっていきます。
Webサイトをリニューアルしてからというもの、我々は常にWebサイトのサーチパフォーマンスをチェックしています。最もベーシックなツールとしてGoogleSearchConsoleを活用してサイトのSEOの改善に活かしています。
実際に、我々を含めて多くのユーザが使うであろうGoogleSearchConsoleに関して、どのようにスタートするのかを順次公開していきたいと考えています。
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既にご存知の方や名前だけは聞いたことがあるという方もいらっしゃると思いますが、以下の4つの項目がGoogleSearchConsoleについて知っておくべき内容になります。
Google Search Centralによれば、GoogleSearchConsoleにWebサイトを登録した後は、日々GoogleSearchConsoleにログインする必要はないと書かれています。ただし、SEOやデジタルマーケティングの強化、Webサイトの改善などの現場では、少なくとも一か月に一回はGoogleSearchConsoleにログインしてパフォーマンスを確認するべきだと考えています。
特に、Webサイトの内容を変更したり、リニューアルするような時には、GoogleSearchConsoleのサマリーを忘れずにチェックして参考にするようにしましょう。
前置きが長くなりましたが、GoogleSearchConsoleをスタートするにあたり5つのステップ形式でご紹介します。
GoogleSearchConsoleでは、あなたのWebサイトの非常にセンシティブなデータを提供します。そのような理由からも、Webサイトの所有権をしっかり確認する必要があるのです。
Webサイトの所有権確認が済んでいない方はこちらのリンクより進めて下さい。
GoogleSearchConsoleで使用するGoogleアカウントでログインして、新しいプロパティを追加するか、プロパティセレクタより所有権の額にンが済んでいないプロパティを選択します。
所有権の確認方法は複数あります。Googleが推奨する方法で所有権確認をしましょう。または、ご自身がやり易い方法を選択することもできます。所有権の確認方法が決まれば、後はGoogleが提供するステップに沿って対応するだけです。
Webサイトの所有権の確認が全て完了すれば、他のチームメンバーも加えることができます。
インターネットにWebサイトを公開したら、数日以内(数週間かかる場合もあるが)にGoogleのクローラーが公開したWebサイトを見つけてくれます。
あなたのサイトをクロールした後、Googleは自社のインデックスサーバにあなたのWebサイトを格納します。いったんあなたのWebサイトがGoogleによって確認された後には、サイトまたは特定のページをクローリングしたりインデキシングしたり、またはそれらを除外することもできます。
これらの状況に関しては、Googleの『カバレッジ』項目から確認することができます。
「全ての既知のページ」「全ての送信済みページ」に分類され、「エラー」「有効(警告あり)」「有効」「除外」の項目に分かれ、さらに「詳細」によって細かく分析することができます。
サイトマップには二つのタイプがあります。このセクションでは、検索ロボットに関係のあるXMLサイトマップについてのみお話をしていきます。(もう一つのサイトマップはWebサイト上のサイトマップでサイトを訪れたユーザに対して明示するものです。)
XMLサイトマップは、Googleがあなたのサイトをクローリングする際に、インデキシングのプロセスを効率化するためのもので、検索エンジンのために用意するものです。
Sitemapは、あなたのWebサイトを階層的に整理してどのページがWebサイトの中で重要なページなのかをGoogleボットに知らせるためのものになります。
Googleは、このファイルを読み込むことで、ページと関連性のある情報(例えば動画)を認識します。XMLサイトマップを用意することで、Googleはより効率的にWebサイトをクローリングすることができるのです。
Google Search Centralによると、次のようなケースではサイトマップが必要ないと言われています。
逆に以下に該当する場合は、サイトマップに追加する必要があります。
statista.comによれば、モバイルユーザ数は合計で71億人(端末台数)のぼり、世界のトラフィック数の半分以上を占めているとのことです。タブレットを除いても、54.8%のWebサイトのトラフィックを稼いでいます。
従って、あなたがWebサイトのデザインをする際には、様々なモバイル端末に合わせたデザインを用意する必要があります。モバイルユーザビリティとは、様々なモバイル端末に対してその端末にあった違和感のないデザインを表示させることだと私たちは考えています。
Webサイトをどのように操作するか想像してみて下さい。マウスやキーボードを使う代わりに、指を使いサイトをスクロールして、拡大、縮小し、再生や停止などを作業を行なうわけで、パソコンとは全く異なる体験をすることになります。
GoogleSearchConsoleでは、モバイルユーザビリティに関して忘れずにチェックするようにして下さい。
モバイルユーザビリティに関するレポートをチェックすることで、Webサイトに訪れたユーザがどのような体験をモバイル内でしているのか把握できます。
GoogleSearchConsoleでは、もしモバイルユーザビリティに関して問題があれば報告をしてくれます。
検索パフォーマンスレポートは、どのようにGoogleの検索結果に表示されているかをチェックできる項目です。
この項目では、検索結果画面において『どれくらいのクリックが獲得』され『どれくらいのインプレッションがあったのか』を把握することができます。そして、平均CTR率(クリック数/インプレッション数)、平均掲載順位を検索パフォーマンスでは確認できます。
さらに、期間や場所、端末などでソートをかけて情報を確認することも可能です。必要に応じて、様々なファイル形式でデータを抽出することができます。
「検索クエリ」では、どのような検索クエリ(フレーズやキーワード)が使われたかを実際に確認できます。
これらのデータをフル活用することにより、GoogleSearchのトラフィック数を伸ばすためにWebサイトのチューニングをいつでも実施することができます。
GoogleSearchConsoleはGoogleから提供されている無料のツールです。ここから提供されるデータは、登録したWebサイトのGoogle検索結果のパフォーマンス状況になります。
Googleボットは、あなたがGoogleSearchConsoleを使用していてもいなくてもWebサイトをクローリングするので、必ずしも登録をしなければならないという事ではありません。ただ、もしあなたが、WebサイトのSEOを強化したいのであれば、最初にGoogleSearchConsoleを活用することだと私たちは考えています。
今回の記事では、SearchConsoleでSEOを実践するために必要な5つのステップについて紹介しました。
SearchConsoleを登録してスタートすること、データを分析することは、とても難しくて対応できないという声を耳にします。そこで、もしあなたがSEOや他のデジタルマーケティング戦略に関してサポートが必要な場合はいつても声をかけて下さい。
自社のWebサイト、コンテンツ制作、広告戦略を強化したい方、最新の情報収集やその運用方法が分からない方は、サイバーブリッジのデジタルマーケティングチームにご相談下さい。
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