インフラ設計・構築

PC版Googleドライブ | ダウンロードと設定手順(Windows編)

GoogleWorkspace(以下GWS)のようなビジネスアプリとコラボレーションツールを積極的に活用することで、従来のオンプレミスを前提とした働き方から、生産性と連動性を落とさずに、あらゆる働き方に対応することが可能です。

Salesforce社の会長兼CEOのマーク・ベニオフ氏は、Cloud3.0と銘打って「Covid-19のインパクトを受け、どこからでも働くことを可能にするクラウドビジネス」だと説明していました。

GWSでは、メール、カレンダー、チャット、WebMTG、スプレッドシートなどのドキュメント類はもちろんのこと、GoogleDriveを上手に活用することによって、社内のファイルサーバレス化を実現することができます。そして、よりフレキシブルな働き方ができるのです。

それでは、手順をご紹介します。

まずお手元にご自身のGoogleアカウント情報(アカウント・パスワード)をご用意下さい。
Googleアカウント情報が不明の場合は、管理者までお問い合わせ下さい。

パソコン版Googleドライブをダウンロードする

ダウンロード-Googleドライブのページを表示して、パソコン版ドライブの実行ファイルを用意します。

「パソコン版ドライブをダウンロード」をクリックして実行ファイルを任意のディレクトリー(デスクトップなど)にダウンロードします。

「GoogleDriveSetup.exe」をダブルクリックして実行します。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら「はい」をクリックします。

続いて「インストール」を選択します。

※必要に応じて「デスクトップにアプリケーションのショートカットを追加する」「Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドのデスクトップショートカットを追加」にチェックを入れて下さい。

このまましばらく、インストールが実行されますので完了するまでお待ち下さい。

以上でインストール作業は終わりです。

Googleドライブ(G Drive)へログインする

続いて、ご自身のGoogleアカウントとGoogleドライブを紐づけます。

インストールが完了したら、Googleドライブへのログインを実施します。

ブラウザでログインをクリックします。

ご自身のアカウントを選択して、パスワード入力画面に進みます。

既にアカウントが表示されている場合は「別のアカウントを使用」を選択して、ご自身のGoogleアカウントを入力して作業を進めます。そしてパスワードを入力したら「次へ」をクリックして進みます。

ご自身のアカウントを選択して、パスワード入力画面に進みます。

最後に下の画像の注意事項を確認して問題がなければログインボタンをクリックします。

登録は以上で完了です。

Googleドライブをインストールしてログインしたら最初にすること

Googleドライブをインストールして、アカウントにログインしたら、まず最初に端末の同期設定を行いましょう。

同期設定については、各々の設定ポリシーに依存しますが、ここでは、「マイノートパソコン」については原則設定しない。「Googleドライブ」については『ファイルをストリーミングする』を選択しましょう。

ファイルをストリーミングを選択することにより、Googleドライブ上のデータを端末のハードドライブの容量を制限して使用することが可能です。

データを端末に置くのではなく、クラウド上に保管するという考え方で進めていきましょう。

インストールが完了したらショートカットアイコンがデスクトップに表示されていますのでご確認下さい。Googleドライブのショートカットを開けば、エクスプローラ(フォルダ)と同様、データを格納することができ、クラウドにアップロードされます。

ただし、Googleドライブをインストールする際に、

  • デスクトップにアプリケーションのショートカットを追加する
  • Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドのデスクトップショートカットを追加

チェックを外していた場合には、ショートカットは表示されませんのでご注意下さい。

マイドライブと共有ドライブの違いとは?

Googleドライブには「マイドライブ」と「共有ドライブ」の2つのドライブが存在します。
2つのドライブの違いをご紹介します。

  • マイドライブ・・・Googleアカウントのユーザが利用するドライブ
  • 共有ドライブ・・・管理者が作成した共有のためのドライブ

個人フォルダと共有フォルダとして使い分けてることができます。

マイドライブ上のデータは、個別に共有をしない限り、誰かに見られることはありません。これら二つのドライブを上手に使うことで、データの管理、共有を柔軟に行なうことができます。

場所を選ばず簡単にデータ共有が可能

Googleドライブを有効活用することで、簡単にファイルやデータの共有ができます。

クラウドが普及するまでは、わざわざVPNで社内のネットワークにアクセスして共有サーバにアクセスしていましたが、GWSのGoogleドライブを活用することで簡単で柔軟なデータ管理が可能になります。

ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事を書いた人

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櫻井 邦則

代表取締役

1982年生まれ。 趣味はブログとゴルフ。 ブログでは検索スコアを上げるために、ゴルフではスコアを下げるために日々奮闘しています。

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