デジタルマーケティング

インフルエンサーマーケティングの基本:最低限知っておくべき知識とは?

ベーシックシリーズ-Vol2-

今回のテーマは『インフルエンサーマーケティング』についてお伝えしたいと思います。

私はこの記事をどう書こうか正直、とても迷いました。

先日、ビジネスインサイダーの中のある記事を目にしました。その内容はアフィリエイト収入だけで、月に5,000ドル以上を稼ぐ若者のストーリーです。

この若者は、どこにでもいる普通の若者です。

私は30代半ばのビジネスパーソンですが、世の中にはインフルエンサーマーケティングという手法によって、月に100万ドル以上もの大金を手にしているコンテンツクリエータが多く存在するという事実に驚きを隠せません。

デジタルマーケターとしては、このような事実についてもっと多くの人に知ってもらいたいと考えています。

そもそもインフルエンサーマーケティングとは何なのか?

サーマーケティングとは何なのか?

インフルエンサーマーケティングとは、ソーシャルメディアマーケティングの総称になります。

具体的には、ブランドとトップインフルエンサーが一体となり、広告として価値の高いコンテンツを作りだしていく作業です。

ブランドサイドは、影響力の高いインフルエンサーに良質なコンテンツを生み出してもらうことができて、インフルエンサーサイドは、それによって十分な報酬を受け取ることができるという仕組みになっています。

熱烈なフォロワーをたくさん抱えているインフルエンサーは、インフルエンサーマーケティングをするには最適な人物です。

なぜなら、彼らは既にたくさんのフォロワーがいて、フォロワーに対する影響力や発信力が強く、広告主のプロダクトを購入する可能性が高い顧客基盤をフォロワーという形で既に抱えているからです。

この種のマーケティング戦略は、あなたの商品やサービスに対する将来の見込み顧客を探すには最適な戦略なのです。

あなたのブランドでインフルエンサーマーケティングをどう活かせるか?

あなたのブランドでインフルエンサーマーケティングをどう活かせるか?

インフルエンサーマーケティングをビジネスに取り入れることは、非常に大きな力をもたらします。

インフルエンサーマーケティングによって、ブランド認知度は大きく高まり、見込み顧客との間にあるブランドの信頼性も高まります。

例えば、スポーツブランドのナイキでは、インフルエンサーマーケティングを自社のプロダクトのプロモートに広く活用しています。

具体的には、プロ選手とスポンサー契約を結ぶことで、試合やプライベートなどで使うアイテムを提供し着用してもらっているわけです。

また、Instagramでインフルエンサーマーケティングを実施してフォロワーを増やすこと、ブランド認知を高めることは、最も効果的な宣伝方法の一つだと言われています。

世の中には、数多くのSNSプラットフォームがありますが、その中でも、特にInstagramは抑えておくべきメディアです。また、最近では通信インフラの発達により、動画系プラットホームが充実してきました。特に、ショートムービーを手軽に見ることができるTikTok(ティックトック)は、個人的にとても注目しているメディアです。

あなたのブランドにとってどのような人が最適なインフルエンサーでしょうか。ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。

実際にインフルエンサーと呼ばれるような人たちは、200万人~1,000万人ほどのフォロワーを抱えています。フォロワーの数も大切ですが、フォロワーの質(年齢層、属性、国籍など)も大事になってきますので、その辺りも見極める必要があります。

どんなタイプのインフルエンサーを選択するかを決定するための主な要素は、あなたのビジネスにおけるブランディング強化にとってどのような人物が最適なのかということです。

繰り返しになりますが、フォロワーの数が少なくても、ニッチ層に大きな影響力のあるインフルエンサーも数多く存在します。フォロワーの数が全てではありません。

あなたのビジネスにおけるターゲットを冷静に分析しながら、賢い選択をすることでより費用対効果の高いマーケティング活動が可能になることがあります。中位層にいるインフルエンサーであっても、上位層のインフルエンサーよりも、マーケティングが上手くいくケースは多々あるのです。

パートナーとなるインフルエンサーをどうやって見つけるか?

パートナーとなるインフルエンサーをどうやって見つけるか?

インフルエンサーを探すことは、TiktokやInstagram、FacebookやTwitterのようなSNSサイトをチェックすることで見つけることができます。

もし、あなたにとって最適だと考えるインフルエンサーを発見できたら、一度、広告などを出してみてそのインフルエンサーがそのキャンペーンに対してどのような反応を示すのかチェックしてみるのも面白いと思います。

有名人とパートナーシップを締結できれば、その先にある多くのフォロワーとSNSで接点を持つチャンスが生まれるのです。

多くのフォロワーがいるということは、あなたのターゲットとする見込み顧客に対してアプローチできるという意味で、非常に大きな資産になるわけです。

まとめ

ここまでの考察に基づくと確かなことが一つあります。

それは、インフルエンサーマーケティングは世の中に広く普及しているということです。

特に、Z世代、ミレニアム世代においては、SNSによる影響力はとても大きく、口コミやSNSから発信される情報を購買行動の決め手にする場合も実際に多々あるようです。

ソーシャルメディアがこれだけ、広く普及していることで、企業のマーケティングでは、ますますブランド認知を大きくためにインフルエンサーの力が求められるようになると私は考えています。

まだ、費用対効果が証明されていないとしても、影響力の高いインフルエンサーマーケティングとインフルエンサーが、新たな可能性を生み出してくれるのです。

もしあなたが、この新しいデジタルマーケティングについて興味を持たれたならば、ここで学びを停めてはいけません。他にも関連記事がありますので、ぜひそちらのページにも訪れて下さい。

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    櫻井 邦則

    代表取締役

    1982年生まれ。 趣味はブログとゴルフ。 ブログでは検索スコアを上げるために、ゴルフではスコアを下げるために日々奮闘しています。

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